3.飲酒

 日本酒で1合/日以内の適量の飲酒習慣は、脳卒中の発症に影響を与えません。それを超える多量飲酒では、血圧を上昇させる原因となり、脳出血を発症しやすくします。多量飲酒の害は肝臓や精神にもおよびアルコール性肝炎やアルコール依存症になり生活そのものを破壊してしまう場合もまれではありません。また、飲酒時の状態は判断力を必ず低下させ、重大事故につながる場合があります。

 日ごろから、状況をわきまえて適量を守り、食事を楽しみながら飲酒するよう心がけることが自分の安全を守るために必要であると筆者は自分に言い聞かせています。

脳卒中を予防しましょう!


知れば防げる脳卒中

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